issinが資金調達を実施、累計調達額は11.7億円

issinホールディングス株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役:程 涛、読み:イッシン、以下「issin」)は、UTEC5号投資事業有限責任組合およびオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合を共同リード投資家として、4.3億円の第三者割当増資、2億円の融資を含む、総額6.3億円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達で、創業以来の累計調達額は11.7億円に達します。調達資金は、既存事業の拡大、新規事業の研究開発、海外展開に活用するほか、年内にはスリープテックへ事業の参入も予定しています。

資金調達の背景と目的

issinは、「生命力溢れる世界を実現する」をビジョンに掲げ、体重測定できるバスマット「スマートバスマット」、効率良く簡単に運動習慣を身につけることができるエクササイズサービス「Smart 5min(スマートファイブミニッツ)」、専門家とAIが最適な健康アクションを提案する生活習慣改善サービス「Smart Daily(スマートデイリー)」などの開発・提供を行なっています。

今後もハードウェアとソフトウェアを融合したサービスの開発・改善を進め、日常に溶け込むヘルスケア体験の実現を加速させます。調達資金は、既存事業の拡大、新規事業の研究開発、海外展開に活用するほか、年内にはスリープテック事業への参入も予定しています。

 

資金調達の概要

調達額:6.3億円(第三者割当増資:4.3億円、融資:2億円*)

   *調達元はissin株式会社、コミットメントライン

 

・本第三者割当増資における引受先一覧(五十音順、敬称略):

< 新規引受先 >

SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合(SMBCベンチャーキャピタル株式会社)

オープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社)

JP LIFE NEXT1号投資事業有限責任組合(かんぽNEXTパートナーズ株式会社)

BORベンチャーファンド2号投資事業有限責任組合(株式会社琉球キャピタル、株式会社琉球銀行)

UT創業者の会投資事業有限責任組合(UT創業者の会有限責任組合)

 

< 既存株主による追加出資 >

UTEC5号投資事業有限責任組合(株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ)

FreakOut Shinsei Fund 1 号投資事業有限責任組合(FreakOut Shinsei Fund株式会社)


・本融資借入先:
株式会社商工組合中央金庫

 

出資者からのコメント

※リード投資家より

株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 共同創業者・代表取締役社長CEO/マネージングパートナー 郷治 友孝氏

UTECは、今回の資金調達でもリード投資家としてissin社の成長をサポートできることを誇りに思います。issinが次々に打ち出す製品は、パーソナルヘルスケアの分野に新たな可能性をもたらし、人々の健康に大きく貢献します。「生命力溢れる世界を実現する」というビジョンのもと、issinが日本と世界の人々の健康にさらに役立つ企業となることを期待しています。


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー 古川圭祐氏

東京大学を代表する連続起業家である程さん、寺田さんの新しい挑戦にご一緒できることを非常に嬉しく考えております。弊社の起業支援プログラム1stRoundでご一緒させて頂いているときから、革新的なプロダクトにワクワクしていました。「日常生活に溶け込んだパーソナルヘルスケア」で、人類の健康への貢献を応援して参ります。


 

issin取締役からのコメント

代表取締役CEO 程 涛

『生命力あふれる世界』の実現を目指し、モチベーションに依存しないアプローチで、体重、食事、運動管理の製品およびサービスの開発・提供を進めてまいりました。このたび、多くの投資家様に弊社のビジョンへ共感いただき、ご支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。ヘルスケア領域の課題解決に向け、さらなる技術革新とプロダクト開発を加速し、皆さまの期待を超える価値を創造することで、社会全体のウェルネスに寄与する企業を目指してまいります。


取締役CFO 寺田 博視

今回の資金調達を実現できたこと、そして多くの投資家の皆さまから信頼をいただけたことを大変光栄に思います。当社は『生命力溢れる世界を実現する』というビジョンのもと、日常生活に自然に溶け込むヘルスケア体験を提供するべく、技術革新と製品開発を進めてまいりました。調達した資金は、既存事業のさらなる成長、新規サービスの研究開発、そして海外市場への展開に活用し、より多くの方々に健康的で豊かな生活を届けることに注力してまいります。