【敬老の日・調査リリース】約3割が離れて暮らす高齢の親と今夏”会えなかった”実態、親のこと「3大気がかり」は「健康状態・介護・認知症」、一方で親の健康を考えて実行したことは「特にない」が最多2割弱
issinは、この度5万人を超えた「スマートバスマット」のユーザー(20代〜70代の男女598名)を対象に、「高齢親の健康と生活に関する調査」を実施しました。
調査の結果、 離れて暮らす高齢(65歳以上)の親がいる人のうち、約3割(28.5%)が、今年の夏に親に会うことができていないことがわかりました。また、遠方に住む高齢の親を持つ人は、親の健康状態に対する不安を抱えつつも、実際にケアやサポートは出来ていない実態も明らかになりました。
■主な調査トピックス
・約7割(65.2%)が離れて暮らす65歳以上の「高齢の親」がいると回答
・高齢の親と離れて暮らす人のうち、約3割(28.5%)が、今年の夏「親に会うことができなかった」実態
・「親のこと」で気がかりなこと1位は「健康状態」(27.0%)、次いで「介護が必要になる可能性」(16.0%)、「認知症の兆候・認知機能の低下」(14.6%)
・親の健康を考えて実行したことは「特にない」(16.8%)が最も多く、実際に会ってケアやサポートをするのが難しい状況
■総括
離れて暮らす高齢(65歳以上)の親がいる人のうち、約3割(28.5%)が「今年の夏、親に会うことができなかった」と回答しました。また、「『親のこと』で気がかりなこと」の問いに対して1位が「健康状態」(27.0%)で3割近くが健康を気遣っているにも関わらず、一方で「親の健康を考えて実行したこと」については「特にない」(16.8%)が最多という結果でした。親の健康状態に対する不安を抱えつつも、息子・娘世代が行動に移せていない実態が明らかになりました。
さらに約半数(44.6%)は、「遠方から親の健康状態や生活リズムを確認できる商品・サービスがあれば『利用したい』」と回答しており、親の健康状態を把握できる手段への需要が非常に高いことがわかりました。
・高齢(65歳以上)の親と離れて暮らす人のうち、約3割(28.5%)が、今年の夏「親に会うことができなかった」。
・「親のこと」で気がかりなこと1位は「健康状態」(27.0%)、次いで「介護が必要になる可能性」(16.0%)、「認知症の兆候・認知機能の低下」(14.6%)。
・親の健康を考えて実行したことは「特にない」(16.8%)が最も多く、実際に会ってケアやサポートをするのが難しい状況。
・約半数(44.6%)が、遠方から親の健康状態や生活リズムを確認できる商品・サービスがあれば「利用したい」と回答し、親の健康状態を把握できる手段への需要は非常に高い。
・息子・娘世代にとって、遠方に住む「親の健康」に関する悩みや不安は様々。(一部回答を抜粋)
- 離れて暮らしているのでなかなか体調の変化をリアルタイムでは確認できないので不安です。
- まだ高齢というほどではないが、徐々に衰えが見えてきている。 体そのものも心配だが、衰えを感じることによるメンタルの不調が心配。
- まだ両親共に動け、比較的近くに兄弟が住んでおりフォロー体制はあるが、それらがなくなった場合は自分が遠方に住んでいるので不安。
調査概要
「高齢の親の健康と生活に関するアンケート」
調査手法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:スマートバスマットユーザー
実施日:2024年8月27日~9月1日
有効回答数:598件
属性:20代〜70代の男性362名(60.5%)、女性231名(38.6%)、無回答・その他5名(0.9%)