issin株式会社 代表取締役 程涛

忙しい経営者・管理者のための
3秒体重管理法

はじめまして。issin株式会社の程(てい)と申します。私は、東大の修士在学中にpopInという会社を起業し、家族が集まって、おうちでの思い出を作るための照明一体型3in1プロジェクター「popIn Aladdin」と「スイカゲーム」を生み出し、たくさんの方々から共感していただき、ヒット商品に育て上げました。

事業は右上がり
健康診断は右下がり

事業は順調に伸びしていますが、多忙にかまけて、自分の身体のことはほったらかし。気づけば、会社で受けた健康診断で「F判定」、異常あり、という結果が……

さすがに私も「まずい!」と思いました。

食事に気をつけ、運動量を増やし、体重を毎日チェックし、減らすように努力しました。すると、みるみるうちに体調がよくなっていきました。

翌年の健康診断では、前の年に「F判定」だった部分もすっかり改善。見た目も、すっきりしたと評判です。「体重」を減らすだけで、注意すべき診断項目はすべてよくなりました。

 体重管理って、大切なのだな。私は、改めて気づいたのでした。

 よく考えると、体重は食事、運動、睡眠など日常の生活習慣の総合的状態を表しており、人の健康状態を示す「一番わかりやすい健康指標」とも言えるのではないでしょうか。

実験を繰り返してわかった、
理想の体重管理とは?

しかし、「気のゆるみ」は、体重管理、ダイエットの天敵。体重計を乗らなくなり、指標がわからなくなり、ついにリバウンドし、健康診断の結果が再び悪くなりました。

どうやったら、意識しなくても、毎日体重を自然に測定できるのかを考えたく、30個もの体重計を買って、かたっぱしから試してみました。体重は、同じ人でも、一日の中で変動します。食事やトイレはもちろん、運動による発汗も影響します。体重管理のためには、できるだけ毎日同じタイミングで量るべきなのです。

 私は発見しました。毎日同じようなタイミングで行い、なおかつ体重を量るのに最適な「服を脱ぐ」とき……。そうだ、お風呂に入るときだ、と。

 「バスマット型体重計」の、アイディアが生まれた瞬間です。

徹底的な「引き算」で作った、
スマートバスマット

お風呂に入るとき、自然に乗れる「バスマット型体重計」。

私は、これを作るにあたって、徹底的に「引き算」していきました。


 世の中には、高機能な体重計がたくさんあります。でも、機能が豊富だからといって、毎日気軽につかえるわけではありません。

 高機能なのに使われない体重計より、機能はシンプルでも毎日使われるほうがいい。どんな立派な機械が家にあっても、毎日の体重すら、多くの人は管理できていないのです。

 そこで私は、余計な機能を削っていきました。

 体重を表示する液晶も、なくしました。――これは、体重計から逃げたくなる心理にも気を配った結果です。乗った瞬間体重が見える必要はないのですから。その他の通知も必要最小限に。

 一方で、バスマットとしての機能にはこだわりました。

 最近のバスマットといえば、吸水性バツグンの珪藻土が流行ですが、肌触りが硬いのと、定期的に削るなどの手入れが大変。そこで、珪藻土を練り込んだ、ソフトなさわり心地でなおかつ吸水性の高いマットを開発しました。

 体重管理のためには、スマートフォンと接続するのが一般的ですが、ここにもこだわっています。多くのスマート体重計で使われているのはBluetooth接続。これらは使う際に体重計とスマホを近づけ、毎回接続しなおす必要があります。

 そこで私はWi-Fi接続を採用。スマホと体重計の距離を意識することなく使えます。バスルーム近くの体重計に、寝室からアクセスしてデータを確認、なんていうことが気軽にできるようになりました。

 こうしてできあがったのが「スマートバスマット」です。

家族全員の健康を守るために

体重の管理で大切なことはまだあります。

毎日の数字そのものではなく「体重の変化」を重視することです。

 たとえば、成長期にある子供の体重が日々増えるのは「いいこと」です。

でも、40代、50代の男性の体重が日々増え続けるのは「よくないこと」ですよね。

 スマートバスマットは、こうした家族1人1人のニーズにあわせた体重管理ができます。

少し太ったお父さんには「ダイエットモード」。
普通体型のお母さんは「健康維持モード」。
育ち盛りの息子には成長を記録できる「チャイルドモード」。
おなかの子どもとお母さんの体重管理「マタニティモード」。
ペットも抱っこやおすわりで体重管理ができる「ペットモード」。

そして、生活習慣病のサインを見逃さないための「持病ケアモード」を準備しています。

  私には、ひとつ後悔があります。

 生まれ故郷の中国を離れて、長く日本で暮らしている私ですが、実家の父が痩せていくのを写真やネット通話で見ていながら、何もできなかったのです。父は、私の知らないうちに病気になっていました。そして、2008年に亡くなりました。

「持病のある方は、何も特別なことをしていないのに、直近半年で体重が5%減ったらすぐに病院に検査を受けたほうがよい」 

これは、後である医師に聞いた言葉です。体重をチェックしていれば、重篤な病気の早期発見にも役立ちます。私がスマートバスマットに「リモート機能」を追加したのは、父のときのような後悔をする人を減らしたい、という思いも理由のひとつです。

 私の、離れて暮らす母に使ってもらいたい。そんな気持ちで作ったのです。
 私にとって、何よりも家族が一番大切。

体力アップに
たった5分の運動?

体重がうまくコントロールできましたがひとつ足りないものがあると感じていました。

それが「体力向上」。様々なことをチャレンジしていくには、必要なのは体力です。

そんなあるとき、実業家であり、現在のKDDIの共同創業者として有名な千本倖生先生と知り合いました。千本先生は、御年81歳。私からみると立派なおじいちゃんです(笑)。

なのに、歩くスピードが私より早く、とてもバイタリティがあることにビックリしました。もう、本当に体力がすごい。

朝から晩まで元気いっぱい。千本先生のように、年配でも元気バリバリなら、高齢化社会はおそれる必要がなくなります。 

そこで「なぜそんなに元気なのですか?」と聞いてみました。

千本先生は、日本電信電話公社(現在のNTT)に勤めていたのですが、通信の独占状態に疑問を持ち、一念発起して退社。新しい通信会社として第二電電株式会社、現在のKDDIを起業します。このとき、42歳。

稲盛和夫さんと新たな仕事に取り組むには体力が大事だと、このころから体力作りを始められたのだとか。

私も、今年で42歳です。

 「今からでも体力作りをしよう!」

そう決意した私は、ウォーキングがいいと聞けば歩き、自転車がいいと聞けば自転車で通勤し、ジムにいったり、子供とプールに行ったりと、あらゆることにチャレンジしました。でも、続きませんでした。天気が悪かったり、仕事が忙しかったり。言い訳はいくらでもありました。

そんなある日、友人に誘われて体験したのが、HIIT(ヒット)という、短時間の高強度な無酸素運動と、短いインターバルを繰り返すトレーニング。わずか4~5分で終わる運動でしたが、これが運動不足の身には、キツいのなんの。

でも、終わってみると不思議と心地いい。、その日は一日仕事にも集中できて、最高。

これを機に週3回程度、自宅でHIITに取り組むようになりました。

オンラインでできるので、いちいちジムに通わなくてもいいし、短い時間でも運動できる。

無理なく数カ月続けられたころ、身体のラインが細くなっていることに気づきました。初めて経験した日のように、運動した日は元気いっぱい。マインドも前向きになり、今ではエレベーターを使わずあえて階段で上り下りしたり、ときには家まで40分歩いて帰ったりするようになり、私の運動習慣は大きく変わりました。

自らの身体で試し、続けられそうなものを、さらに続けやすくしたのが「スマートファイブミニッツ(Smart 5min)」。誰でも気軽に始められる、体力作りアプリです。

 何をしようとか、考える必要もありません。スマホを観ながらたった5分、身体を動かすだけ。

ポイントは「心拍数」。

適度な運動強度を保ち、効果を出すために、特別なリストバンドを使います。

また、ジムのスタジオで運動するときのように、オンラインでも「周りの仲間とエクササイズする気分」が味わえる仕組みを導入。体調に合わせて自動的にプログラムされた運動を、気軽に楽しむことができます。

私でもできたのだから、大丈夫。安心してチャレンジしてください!

ビジョン

生命力溢れる世界を実現する

生活も、仕事も、勉強も、生き生きした状態であれば、幸せかつ充実な人生が過ごせると信じ、日常に溶け込んだパーソナルヘルスケアを通じて、そのような世界を実現します。